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Channel: My Favorite Things ANNEX
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今宵、ロックバーで

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丸山さんのラジオ出演。とってもいい番組だった。
独りで45分。たまらんね。落ち着いた感じで。

「ドラマな人々の音楽談義」というサブタイトル。

過去のゲストをさかのぼっても そうそうたる面々。
いやー いい番組に呼んでもらったもんだ。

またまた彼はTPOに合わせて(?)ラジオなのに「よそいき」ファッションだったらしい。
そういうとこ、やっぱりちゃんとしてる子やねんなぁ。
おおやけには見えないところでも カタチから入ることで
きっと自分も襟を正そうとしてるんだろう。
だって すごく「大人な」番組やったもんね。

それでも登場前にかけられた1曲目は
まさかの「ワンシャンロンピン」
これ聴いて ふだんのリスナーはどんなやつが出てくるねん?!と思ったやろな。
でも この曲こそが本日のゲスト、丸山隆平そのものなんです。みなさん。

子どもの頃の話。
通知簿にいつも書かれていたあの言葉…落ち着きがありません(笑)
「みたらし」と呼ばれていた女たらしな小学生。
小学生でモテる子は必ずといっていいほど、「優しい子」。

初めて自分で買ったCDは Kinki Kids「硝子の少年」
日曜日に堂本兄弟で鈴木福くんが歌ってた。バックにKinki本人(踊り付き)を従えて(ゼイタク!)
この歌はいつ聴いても名曲やと思う。さすが山下達郎御大。

塾をサボってばかりいた中2の夏。
4度目、親にばれて怒られるのが怖くて 枚方まで自転車を走らせた夏の夜。
モデルハウスの公園で蚊に食われながら夜を明かし
急に淋しくなって 泣きじゃなくりながら帰宅すると
父が家の前で探していた。
その晩は家族会議、2度目のオーディション通知が来ていた。

ベースを始めるきっかけは 高校のとき。
同級生でギターが上手い子がいた。
影響されてギターを始めた。
ゆずやミスチル、弾き語りをとことん練習した。
鉄板曲はミスチルの「車の中でかくれてキスをしよう」と
エリック・クラプトン「Tears in Heaven」
今はもう弾けないけど、その頃は結構イケてたらしい。
うー クラプトン、歌ってほしい…

3曲目はMr.Children「車の中でかくれてキスをしよう」
あえてベタなアルペジオの曲を練習していたと。
この曲、知らなかった。(ミスチル、最近になってやっと好きになってきたから)
私の時代なら、これ、「スローバラード」(RCサクセション)やわ。

ベースを弾くことになる経緯はファン衆知の通り。
ここからデビュー当時の話に。
関西限定、新幹線で隣のおっちゃんが読んでる新聞でデビューを知った、などなど。

脚本家・岡田さんらしく、ドラマについての話。
歌やダンスを披露する機会には恵まれていただろうが
演技、芝居についてはどう思ってたの?と訊かれると
「ずっとやりたいと思ってました」と即答。(やっぱりね)
夜9時に寝かされていたから なかなかドラマを見れなかったけど
岡田さんの作品は結構見ていた丸山くん。
「イグアナの娘」「アンティーク」は特に好きだった。
「はらちゃん」は奇想天外で「イグアナの娘」の世界観に似ていると。

最後の曲は kokua「Progress」
これ、スガシカオ名義じゃなかったんやね。知らなんだ。
もやっとした気分になったときに聞くと アガルらしい。
岡田さんも同じようなシチュで聴く大好きな曲とのこと。

今年、始めようと思っていることは料理。
おいしい麻婆豆腐を作るのが目標。うん、それよう言うてるね、最近。実行してるんや。
すでに3回作って、1回目はビギナーズラックでおいしくて
2回目は辛すぎて 3回目はなかなか。
…誰に食べさせてるの?
気になるやんっ

ゲストが帰ってからの岡田さんの感想。
話を聞いているあいだ、表情が非常に豊かだったからきっといろんな役ができるはず。
ぜひまた一緒に仕事をしたい、と。
期待しています。素敵な役を書いてあげてください。
いまふと思いついたのは…
「最後から二番目の恋」(岡田さん脚本)の坂口憲二がやっていた役。
あれ、るーへーにピッタリだと思う。うん。あれぞ「たらし」やん(笑)
あんなん観たい!!

ちなみに脚本家は違うけど、「最高の離婚」の淳之介(窪田正孝)。
あれも私には丸山さんに見える。
ああいうのを ぜひ!

最後の最後にご褒美のように「はらちゃん」のあの歌。
ごちそうさまでした。

♪せっかいじゅうの敵にっ 降参さぁ~ たたっかう意思っはなーい


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